残暑お見舞い申し上げます。  aki-s.gif


やっと最近になり、異常な暑さが和らいできたように感じます。
朝晩は、だいぶ過ごしやすくなりましね。
しかし、この時期は「猛暑から体を守らねば・・・・」と頑張っていた体は、
”ホッと一息”つく事になります。
一気に夏の疲れが出る頃です。内臓もかなり疲れているはずです。
この時期こそ、体をいたわってあげましょうね。



さて、今月はカラダの「冷え」についてのお話しです。

冷えは万病の元と昔から言われていますね。
東洋医学では、冷え症を「身体の血の滞った状態」と捉えています。
 
人間の身体は、気・血・水の3つが五臓六腑をバランスよく流れているときに
初めて「健康」といえるんですね。


「冷え」は、様々な原因によって血流が悪くなり、末端にある毛細血管にまで
血液が届かなくなる事を言います。
だから、心臓からもっとも遠い足先や手の先が冷たくなるんですね。


例えば、「運動不足」。
エレベーターやエスカレーター、そして車などの普及により、
最低限の歩くということをしなくなりましたね。 sanpo-s.gif


特に、若い女性は一日中パソコンの前に座りっぱなしということが多い。
体を動かさなければ、もちろん血液の循環は悪くなります。

さらにクーラーの中にずっといると、汗をかかないので新陳代謝が鈍り、
体に余計な水分が溜まり、体を冷やしたりむくみなんかも出ちゃいます ^_^;

次に「食べ過ぎ」です。
食べ過ぎたり、常に間食をしていると消化活動のために血液は
胃腸に集中するので、他の臓器や末端まで血液はまわりにくくなります。

そして、「ストレス」です。
人間は神経が高ぶる(交感神経優位)と末端の毛細血管を閉じることにより
主要な血管に血液の流れを集中させ全身に早く血液を循環させようとします。

心配性の人やイライラしてばかりいる人は、末端まで血液は運ばれないんですよ。
そのかわり、きちんとリラックス(副交感神経優位)出来たときは、 rira-s.gif
末端にまで血液が流れるようになります。


ちなみに、ガンにならない臓器は3つあります。
「心臓」 「脾臓」 「小腸」です。
これらの臓器は絶えず活動していて温かい臓器なんですね。

手足や体が冷えるということは、冷たい血液が内臓にも送られるということ。
内臓を冷やさないということは、「ガン」の予防になるとも言われています。
  


また、女性に冷え症が多いのは、下腹部に卵巣や子宮といった複雑な臓器があるからで
東洋医学では、下腹部を中心に血液は循環していると言われています。

足先の冷えた血液は、もちろん子宮にも循環するわけで、そのために子宮が冷え
生理痛や筋腫などにも影響が出てきます。


原因は他にもありますが、上記のことを気をつけるだけでもだいぶ違いますよ。

他には、少しぬるめのお湯に長い時間浸かるか、半身浴がおススメ。
これは、高ぶった神経をだんだん緩めていくので自然に副交感神経に
体が移行しやすくなるんですね。



あとがき

昔から言われている「頭寒足熱」は、健康の理にかなっています。
特に足元は冷やさないことです。

これからの時期、本当はこたつや湯たんぽといった昔ながらのものがいいんですけどね ^_^;
 
  

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