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2008.01.24
免疫力と薬の関係
さて、今月は「免疫力と薬の関係」について考えて見ましょう。

免疫とは、病原体や毒素、外来の異物などを排除しようとする生体防御機能のひとつです。
私たちがよく言う自然治癒力を高めるというのは、この免疫力をあげることにつながります。
確かに現代は医学が進歩し、昔治らなかった病気も治るようになりました。
その反面、ステロイドなどの非常に強い薬が開発され、
症状を徹底的に抑えこむため、患者は治ったように錯覚し、
医師も治療が良い結果に進んでいると勘違いする場合があります。
でも、このような強い対症療法を続けるとカラダを修復する反応が
止まってしまう危険性があるのです。
簡単にいうと免疫力、自然治癒力などの自分で治そうとする力がなくなり、
どんどんカラダが弱ってしまいますよ〜ということです。
私たちは病気になると、熱がでたり、痛みがでたり、下痢をしたりと
色んな症状が現れます。
病院に行くとこの症状を薬で取り去ってくれようとするのですが、
実はこのつらい症状は治癒のために必要なものだという考えかたがあります。
痛む、熱をもつ、腫れあがる・・・・
それは患部に血流が増えてまさにこれから治癒を起こそうとする
体の自然なプロセスだということです。
熱が出たときは病原菌と必死で戦っているのだと考えても良いと思います。
急性疾患などで薬が短い間だけ使われる場合は、さほど問題ありませんが、
特に慢性疾患で長期間に渡って薬を飲みつづける事は、
ずっと症状を無理やり抑えこむ訳ですから治癒への反応を
すっかりなくしてしまう事になります。
もう自分の力で治すことが難しくなるので、薬はやめられず、しかも免疫力がないため
他の病気にかかりやすく、しかも治らないと言う悪循環をおこすことになります。
慢性疾患が治りにくいと言われるのはこのためです。

薬は、常用すると副作用だけでなくこのような弊害もあります。
ちょっと薬に対する意識を変えることにより
自分の体を自分で守る事につながるんですね。
現代医療は、症状をむやみに消すことばかりを考えてきたために、結果として
治りにくい体を作り上げてしまったように思います。
私たちのところにも痛みをとってもらいたくて来る方が多いですが、
私たちの仕事は、実は痛みを取る事ではなく根本的に体の内側から
変えていく事にあります。
ガンを含め病気にかかりやすい、かかりにくい人がいますが、
それはこの免疫力が大きく関係しています。
私たちは、副作用のない安全な方法で皆様の治癒力を高めています。
薬のように即効性はありませんが、本来持っている自然治癒力を上げる
ということは皆さんにとって、とても大きな宝になると思います。
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